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福田晴虔 特別集中講義

もう明後日のことなのですが、告知です。

当HPの製作者HOUSE COMPLEXの河原さんのお師匠さんである福田晴虔さんhttp://www.pallanoia.org/index.phpの公開講義があります。先日、急逝された大島哲蔵さんの担当されていた講義のけじめ付ける意味での講義です。参加資格はありません。(公開性・無料)
9/27 PM2:00〜6:00
大阪市立大学工学部G棟中講義室
詳しくは、
建築デザイン分野中谷ゼミナール
06-6605-2714
にコンタクトを

plural identity

先日、新聞でな〜るほどな言葉に出会いました。(朝日新聞9/4夕刊P.7)plural identityです。どれほど一般的な言葉なのか判りませんが、私にはこれが初対面でした。江戸時代にあった大坂の学問所「懐徳堂」や大阪市立大学の初代学長の恒等 恭を例に書かれた、「ここに、共に在ること」と題された文です。
心理学での自己同一性とは他者の介在によって成立するものだから、敢えて「plural」(複数の)を付ける必要はないとも言えます。ただあると意味がスッと頭に入ってきます。それに、時代を隔てた大阪の事例をして説明されていたことにも同調しました。堀江ジャンクションhttp://www.hjn.jp/でお馴染みの木村兼暇堂(←漢字誤りアリ)も商売人(造り酒屋)だしね。

まとまらず。続くかも

街並みの復興

最近、新聞・テレビ等のメディアが法善寺横丁の復興について盛んに取扱っています。主なテーマは建築基準法の扱いです。
私の思う最善策は法を無視することです。テナント・地主が結託してさっさと作り始める。ここにだけ通用するモラルで再建された法善寺横丁は以前と近い役割を担うことができるでしょう。
法善寺横丁が各地の美観地区のように、制度化された保護の下に必要のない伝統格式を持ち、その上にあぐらをかく姿は見たくないものです。

sphere

私が契約しているプロバイダー(InfoSphere)が親会社(NTTのOCN)に統合されます。アドレスもいずれは変わるのでしょう。このプロバイダーにした理由の一つにアドレスにsphere(球体)がつくところにあったので魅力半減です。何処かに変えようかな。

「差異と反復」-difference & reprise-

まだこのHPを含め、積極的には宣伝していませんが、最近作った照明に「one & another light」というのがあります。その過程から「差異と反復」というテーマについてずっと考えています。ドゥルーズ=ガタリによるこのタイトルの著作がありますが、それも含めた流れにはライプニッツ(デカルト、スピノザと絡んで)のモナドの考え、そこからのドゥルーズの「襞」、新しくは中沢新一の著作に見られる事物の捉え方があります。このテーマに対して思い当たる具体的事例も多数あり、何か自分なりのまとまったものになればなあと望んでいます。

BON 個展

Moguri rooMでのお友達のBONちゃんが個展が開催されています。とにかくオススメです。
初期の作品には「クリムトっぽい」とか「フェルメールっぽい」とか失礼な指摘もできましたが、
最近のはBON以外の何者でもないものになっています。スゴイ!

BIRTHDAY EXHIBITION
at 「der Neue Raum」
北区南森町2-2-18
(地下鉄南森町駅1番出口から北へ1つ目の角左折「ULTRA」の横)
06-6315-6667
8/11まで
11:30〜22:30

清田雄司木版画展

学生時代に出会った先生たちの中で「先生」と呼ぶに差し支えない人は少ないものです。その中の一人、高校の美術部時代にお世話になった清田雄司先生の個展があります。その作風には圧倒的な迫力があります。是非、足を運んでみて下さい。

清田雄司木版画展
ホテル日航大阪(3階ロビー)
7月22日(月)〜28日(日)
AM11:00〜PM7:00
地下鉄心斎橋駅?号出口直結

私も初日には出向くつもりです。

ちなみにテーマはいつも「木」です。

soya

このHPでもLINKしている Hs work-shop 設計のカフェ“soya”がOPENしました。(7/1) 中央の吹抜けにはおと吉製作の照明が吊られています。(写真参照) 四ツ橋筋・長堀通りの交差点から一本づつ堀江側に入ったところ(シャルボンの向かい)にあります。機会があれば見に行ってやって下さい。
 大阪市西区北堀江1-9-3
 06-6110-1460
 平日 18:00〜2:00
  土 11:00〜2:00
 日祝 11:00〜22:00
soya

soya

訃報

SQUATTER主宰の大島哲蔵さんが亡くなられました。私個人にとっては「目の上のタンコブ」が突然なくなったような感覚が今あります。だからと言って「スッキリ」した感じではもちろんなく、「前進やむなし」の状況に放り出された感じです。私は悲しむのが得意ではないので、自身の行動にそれを取り込み、消化していこうと思っています。
ご冥福をお祈りします。

“HAUSEN”というブランド

ここ数ヶ月“HAUSEN”という家具などを扱うブランドの立ち上げに係わっています。個展にあったペン立てもHAUSENの一商品となります。先日も別件で照明デザインの依頼があり、それもラインナップに加わる予定です。
で、その“HAUSEN”が雑誌popeyeの次号にて紹介されます。私もデザイン・メンバーとして載っているそうなので、買わないまでも、本屋でチェックして見て下さい。ませませ。

そんなこんなでプロダクトの数が増えています。それにここのHPが更新されていないとの批判もあり、ただいま大改造を計画中。請うご期待。