8年ぶりくらいでコンペに挑戦しました。
国産材使用家具デザインコンペティション大川 2007というもの。
JPEGのデータ提出ありだったので、気軽に応募。
しかし、例によって無計画のギリギリ提出でした。
「国産材使用」コンペなのに、材にはほとんど言及できず。
未だ何も連絡がないので、あえなく玉砕、のようです。
デザインはまとまってるので近々プロトを作ってみます。
※追記(2007/6/22)
と、思ってたら入選していました。
主催者から何も連絡はありませんが名前が書かれている。
発表を受け、画像を差し替えました。名前は「variant(ヴァリアント)」。意味は形容詞で「標準とは違った、いろいろに変わる」、名詞では「変形、異形(いぎょう)」です。詳細についてはまた後日にアップします。
まあ、商品化ではないものの、結果が出て良かった良かった。
※追記の2(2007/7/1)
6月27日に主催者からe-mailで連絡がありました。41点中15点という試作の選にはもれたようです。
今回はCD-ROMの郵送とはいえ、データでの入稿だし、結果はweb上で知り、連絡はe-mailで、作品の具体化はナシ。何だか実感がないなあ。パネルにして展示はされるようなので福岡まで行けば感じるのかもしれません。(行けないけどね)
モグリ オワリ
俄かに信じられないけれどオワリです。
某氏の日記によると宴は深夜2時頃まで続いたそうで。
私はJRの終電を待たずして帰宅。
その宴を路地奥の物干から望む
久世さんの挨拶の様子はまるで記者会見のようでした
実にモグリ的な面々、また何処かで
マッスン企画のカードにはこう書きました。
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私にとってモグリは〇〇でした
何だろう
私にとってモグリは発見でした
私にとってモグリは偶然でした
私にとってモグリは笑いでした
私にとってモグリは堀江でした
私にとってモグリは危険でした
私にとってモグリは自由でした
私にとってモグリは激動でした
私にとってモグリは安全でした
以上、思いついた順。
じゃ、またね。
—————————-
ホントどっかで何かしろよ、久世さん。
こんな記事もあることなんだし。
モグリがなくなる
MogurirooM最後の展示が行われています。「TACHINOKI‐ラストハンカチーフ」です。私も昨日、やっとこさ搬入しました。いかにもモグリらしい相変わらずの展示であります。
artbeatで久世さんにとっつかまったのが2001年の5月でした。雑貨屋さんと聞いて、行ってみたら画廊として成立していました。以降、いい意味で敷居の低い表現の場として独自の位置を確立。私にとっても出会いや発見がてんこ盛りの場所でした。29日は最後の大騒ぎです。皆様、奮ってご参加を!
場所 : 大阪市西区北堀江1-16-8 居酒屋きっぺいより横道入り右
会期 : 4月29日まで
時間 : 14:00〜20:00
怒りのpalla
pallaさんの映像作品に音楽付けました。で、先週の金曜日はその発表ってことで京都に出向く。ところがギャラリーのオーガナイズがアレ(時間前に始める、機器のトラブルに説明なし、プログラム配布せず、鑑賞中の客をデジカメでバシャバシャ、作家紹介なし、などなどなど)で、pallaさんは怒り心頭の人でありました。ってことなので、場所の名前は出さないでおきましょう。ハコが立派なだけに、もったいことこの上なし。でも実際に観客のいるところで自分の音が使われているのは、ちょっといい気分でありました。
偶然にもステンドグラス作家の速水瀬織さんと井上ヒデコさん(modern参照)も来ていた。いや向こうは知ってて来てくれたようです。ちゃんとpallaさんに紹介できなかった(井上さんはpallaさんのファンだそうで)、今度はちゃんとします。私が焚き付けたのも含め、pallaさん今後もいろいろと計画しているようなので、そのときにでも。
palla史上最大
設置完了。画面の大きさを、仕上がりチェック中のO氏と比較。
照明調整完了。ああ、大きい。
12日(月)は毎度恒例、pallaさん展示の設営に。
palla展示史上最大、とにかくデカい。約4m×9m!
とはいえ、我々設営隊(O氏やK氏と私)はデカさに麻痺していて、もう展示の効果が冷静に判断できません。場所は少々遠かれど、行ってみてはどうでしょう。観たヒトには感想を聞かせて欲しいところです。
「都市・大阪 ― イメージされる大阪、イメージを解放する大阪」
場所 :海岸通ギャラリーCASO
期間 :2007/3/13〜4/1
時間 :11:00〜19:00(会期中無休)入場無料
※なお、ゲリラ的に私の音源が流れるかも。現在、編集中。
「西洋人の日本人観」
前の記事の「とある理由」とはコレでした。
「西洋人の日本人観?−日本に関する本のさまざま」
場所:奈良県立図書情報館 3階 ブリッジ
期間:3月6日〜3月29日(月曜休館)
久々のマジメな仕事です。ジョサイア・コンドルによる生花の本など、貴重な資料を納める展示ケースの設計をしました。最初の発案(下の画像)に近いものを完成させることが出来、まずまず満足。飛び込みで話しを持ってきてくれたTM社のS氏、HAUZENのK氏に感謝感謝です。機会があればご覧あれ。
西洋人の日本人観
とある理由で「西洋人の日本人観」について考えています。と、いうよりも「日本人観」って言葉に引っかかっています。外国人は果たして「××人観」ってものを気にするものなのか。実際イギリスに住んでいた者としては「民族的対立」以外に感じることはありませんでした。ラテン対アングロ・サクソンのイギリス対フランスの代理戦争のように。
ただ、日本の特殊性はあります。形式的な上流階級の下にある武士の階級が本来的な支配者であり、実質的な(経済的な)支配階級である商人が制度上の最下級であったこと。西洋にはないねじれの構図がそこにはありました。
日本の開国期、海外では事情が違っていたようです。南米では宗教を絡めた「征服」の構図が進行しました。北米では「侵略」でした。被害を免れた「日本」はこれからどこに行くのか。昨今の時事ネタを見るにつけ、気になります。
pallaさんの進歩と調和
本日より当サイトの管理人、palla氏がグループ展をします。吉村亜也子・Palla (河原和彦)Cityscape from photography to moving images。で、今回も恒例のお手伝いをしてきました。(ついでに新年会もしました)今回も準備よく、すっきり設営終了。巨大プリントは見慣れた感もありますが、映像作品の仕上がりが(まだちゃんと観てないけれど)かなり良さそうです。
手前と奥にお手伝いのK氏とO氏、真ん中がpalla氏
仕上がりを確認
場所 :remo
大阪府浪速区恵美須東3-4-36 フェスティバルゲート410
期間 :2007/1/12〜2/18
時間 :15:00〜21:00
入場料:500円
です。
詳しくはremoのHPでご確認を。
ココにはインタビュー記事があります。
※追記:remoは月〜水がお休みだそうです。
場所も変わってるけど休日も変わってるなあ。
謹賀新年
浮気か、本気か
何がしか、作る職業に就いている人はネタ帳を持っている。私も10年以上Daler社の手帳を愛用していました。イギリス滞在時に使い始めたモノで、それもとうとうストックが尽きた。さてどうしよう、ってときに目に付いたのがモレスキンの手帳。モノは良さそうだけど「ゴッホやヘミングウェイも使ってた」などの宣伝がイヤで敬遠してました。でも、作りは良さそうだし、手近な場所で買えるし、と決断。
さて、一冊だけでまた宗旨替えするのか、Dalerのように長年使い続けるモノになるのか。浮気か、本気か、行く末や如何に。
ちなみに、Flannaganで購入。船場は農林会館ビル4Fで、チェシャ猫のようにニヤニヤ笑いのオッチャンがやってる文具店です。