明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
2006年はいろいろと忙しくなりそうです。
展示するショップを増やしたり、イベントをしかけたり、などなど。
画像は今年の年賀状です。
このサイトをベースにしたものですが、色が暗いと指摘もあったので画像のようにここも色かえようかな。
’05忘年会
今年もやりました、忘年会。今年の参加者はムラバヤシ一家、palla一家、カワタさんの計7名(含む子供2名)。風邪をひいてたのでボボーとしてる間に終わってしまった。誰かにうつしてなきゃイイケド。
ANIMAL EXPO
リンクにもあるムラバヤシケンジがアニマルシリーズを封印するそうです。「これはイケナイ!」と我が家でも2体入手しました。「cumulus」での展示も終わり、現在はwebのみで販売されています。
http://www.kenzi.tv/animal/
この機会をお見逃しなく。というより、一人の作家の一シリーズの流れを見る意味でも「一見の価値あり」です。
weblog化!
言い出してからかなりの時間が過ぎましたが、やっとこさ当スタジオがweblog化しました。
実際には9月中にほぼ完成していたんだけど、細かい変更をしたくて製作者のpallaさんに待ったをかけていたのです。で、今まで進展もなく、「アップしてしまえばやらざるを得ない」と決断した次第であります。未だ、内容が前のページと混在しています。見にくいところもあるでしょうが、少しずつ改善していきます。皆さんこれからもよろしくお願いします。
なお、以前のページには右の「旧トップページ」からお入りください。
チャーリーとチョコレート工場
映画「チャーリーとチョコレート工場」を観る。
原作はロアルド・ダールの「チョコレート工場の秘密」(1964)。私が小学生時代に読んだ本の中でも五指に入る、お気に入りの一冊です。その印象が忘れられず、成人してから改めて買って読んだほどのお気に入り。それだけに原作との距離を気にしつつの観賞となりました。
ティム・バートン、ジョニー・デップのコンビらしく、イイ感じにブラックで子供っぽく仕上げられていました。気になる原作との違いはほとんどなく、ウレシイ限り。ただ、エンディングにキチンと落としどころを付けていたので、原作の続編「ガラスのエレベーター宇宙に飛び出す」を彼らが製作することはなさそう。残念です。注文を付けるとすれば、ディープ・ロイ演じる「ウンパ・ルンパ族」のキャラクターが立ち過ぎていた点。扱いが多くなれば主人公を食ってしまうし、少なすぎれば原作を削ることになる。テレビのシーンで、現代アメリカを象徴するテレビ番組「オフラ」を使ったり、某有名SF映画の1シーンを拝借していたのも、ちょっとイタダケナイと感じました。音楽はこのコンビには欠かせないダニー・エルフマンが担当。前半は大好きだけど、後半は少しダレました。
本作とは関係ないけれど、今流通している日本の翻訳書が柳瀬尚紀の翻訳だったことをパンフレットを読んで知りました。彼の翻訳は原文に忠実なことで知られています。フィネガンズ・ウェイクなんかは彼以外には不可能な仕事です。確かに以前の翻訳に直訳的な表現が多いのは事実。柳瀬尚紀が物足りなさを感じて触手を伸ばしたのも納得できます。ところが、パンフによると挿絵が原作のものと違っているのです。同じことは「アリス」のシリーズでも起きています。彼が望んでのことなんだろうか。新たな疑問が湧いてくる。
田中おと吉のかたち
天童木工ギャラリー
大阪市西区南堀江2-13-28
大阪は堀江にある天童木工では1階の一部分を一般のデザイナーに開放しています。(詳しくはコチラから)
で、私もその一人だったわけです。
HAUSENのプロダクトである「one another light」と「spinous」が展示の中心でした。「o. a. light」はアルミを使ったプロトタイプも展示。
lapping around entities
Ampoule
大阪市西区京町堀 1-15-23 FUJITA bld 2F
06-6445-3400 (うつぼ公園、なにわ筋側の北)
第一回「個展」。カフェ「Ampoule」(アンプルと読む)の上階にある「CEMENTPRODUCE DESIGN」ハマミチ氏の仲介で実現。(感謝!)
展示内容は定番の「SECTION」「tetrad」「Where you are」に加えて、巨大な「SECTION」。これが後の「soya」のアルミ版へとつながる。
そして、「HAUSEN」から出している「spinous」もジミに展示。
舞州 art beat
舞洲フェスタ2001 Heart Beat from Osaka
舞洲スポーツアイランド
初めて公共のイベントに参加。
いろいろ勉強になりました。
河原さん、–さん、あけださん、ありがとでした。
で、オリンピックは大阪に来なかった。
で、私は久世さんに青田買いされたのです。
rondo
四角形がつくる四面は“3+1”に分けられている。
“3”が帯びている猥雑さと“1”の持つ純粋さ、
そして“4”の持つ「正義」のイメージ。
それぞれが階層ごとに回転し、方向を変えることで複雑化する。
時にそれは混乱を示し
また
私たちの認識が作る特異点では秩序を生み出す。
高さ:240mm
シナべニア、ガラス管、シャンデリア球(40W)
one another light
一つまた一つと何かが繰り返されるとき、単体では想像もつかないことが起こる。
ヒトの遺伝子は4種のタンパク質による組み合わせ。ミニマル・ミュージックの最少構成要素を繰り返し置換していく様。F.L.ライトのコンクリート・ブロック壁。思想ではジル・ドゥルーズの「差異と反復」「襞(ひだ)」。
増殖が既知の認識の範囲を超えたとき、人はそれを新しい何かとして驚きとともに知覚するのだろう。それは「一つ、また一つ」の簡素な繰り返しでしかないのに。