久々のpalla展示設営のお手伝いです。
現場は「西洋人の日本人観」でお世話になった奈良県立図書情報館。
今回は和紙にインクジェットプリントとマテリアルが違います。
テーマもいつもの「都市」ではなく奈良の「森」です。
さて、日中にはどんな様子を見せるんだろうか。
設営班は想像するしかありません。
※追記(08/01/22)
と思ったら、早速上記の図書情報館のHPに動画がアップされていました。
「トップページ > イベント・企画展示 > 企画展示」
で見ることができます。
自然光が効いています。木洩れ日のようで良い。
軽鉄で組んだ2本の竿に9枚の短冊状のシート(和紙)を吊る。
ロールケーキのようで、ちょっとおいしそう。
caso展示以降、中村さん(画像右手)が設営に参加。もう混乱はありません。
タイムドメインのスピーカーに挟まれた西川さん(画像左手)。
で完成。足跡マークは「ココに立つと一枚に見えるよ」という指示。
pallaさんの現場思いつきで思わぬ器用仕事を担当させられることに。
てことで、今回の展示には私のナマ足跡が3個所ございます。
よく見れば右足の方が小さいのがわかります。
−REFLECTIONS2「奈良」/響きあう森−
PALLALINK(東陰地正喜、西川文章、PALLA)
場所 :奈良県立図書情報館 メインエントランスホール(1階のような2階)
期間 :2008/1/22〜2/3(1/28,1/31は休館)
時間 :9:00〜20:00
26日には「音と映像のライブ・イベント」があります。(17:00〜19:00)
アーキフォーラムとダブってるなあ。どうしようか。
謹賀新年/2008
「slit+pile」
誕生!
本日11日、女の子を授かりました。
木曜の深夜に嫁さんの陣痛が始まって、丸2日。
深夜の3時37分に出てこられました。
第一声は「クワッ、クワッ」でした。
夜が明けて、さっき改めてご対面。
結婚したときとはまた違う「家族」の感覚があります。
皆様、より一層気合いの入ったおと吉を今後ともよろしくお願いします。
復活!修成祭!
私が修成建設専門学校の学生だった頃は行われていた学園祭。しかし、当時はバイトやら遊びやらに明け暮れて参加せず仕舞い。まさか先生の立場で手伝うことになるとは思ってもみませんでした。
十数年のブランクを経て、一部の学生たちが復活を画策し始めた頃からいろいろと相談を受けていました。特に学内コンペに関しては、審査員の任まで受ける羽目に。運営や準備に関しては突っ込みどころが満載でしたが、何よりトラブルもなく終えたようでホントに良かった。先日、学内でつまらん騒ぎに巻き込まれて少し嫌気がさしていただけに大いに楽しみました。実行委員の皆はもちろん、演者としてステージに上がった皆にも感謝です。修成もまだまだ捨てたモンじゃない。
落合采配が示すコト
中日落合監督の采配を巡って世間が騒がしい。私もあの試合を9回までは興奮して観てましたが、交代を聞いて「ナンジャそりゃ!」と仕事を始めたクチです。いろいろ意見が出ていますが、全て的外れな気がするので、少し私見を。
あのシーン、まずは山井をマウンドに立たせるべきでした。その上で彼に一球でも投げさせて(血マメの件の真偽は別として)降板を審判に告げる。そして山井は帽子を取ってファンにご挨拶。岩瀬も当番準備の時間をもっと取れていただろうし、何より球場のあの異様な空気を感じずにすんだはず。つまり、落合の配慮の無さが招いた騒動です。普段は、野球を知りもしないのに口出しして嫌われるだけの老舗球団のフロントも、ここは一言あって然るべき。同じことを遂行するのに、コトの運び様次第では如何に称えられたことか。その経済効果の差たるや、計り知れないほどだったことでしょう。人気の無いことで有名な中日球団の悪循環を見せられて、不愉快千万でありました。ここ数年のプロアマ野球界の問題が球団経営に全く生かされていない。悲しい限りです。
100台の計算機は無事終了
相変わらずの筆不精で、何のご挨拶もないままでした。
「田中おと吉と100台の計算機」は無事に終了しました。お越しいただいた方々、ありがとうございました。中にはかなりツボに嵌った人もいて、コレクターとしてライバルにならないかと心配であります。
いろいろ説明をしているうちに、各社の特徴が改めて見えてきたりもしました。コレを機に、計算機のページを充実させなくては、、、
100台の計算機、やってます。
ホントにやってます。
感動した様子の情報処理の学生さんとか、開発の人間ドキュメントに引き込まれる人だとか、以外なウケ方に驚くばかりです。残る2日、計算機伝導師に徹する所存であります。バカバカしいことこの上なし。愉快愉快。
田中おと吉と100台の計算機
チャールズ・バベッジの考案によって計算機が劇的に進歩するはずだったイギリスの産業革命期、彼の計算機とスチーブンソンの蒸気機関、そしてフランス人ジャカードのパンチカードを組み合わせればコンピューターの製作が理論上可能でした。それは、ウィリアム・ギブスンの小説「ディファレンス・エンジン」で作品化されています。歴史を前倒しして行く蒸気駆動の歯車のオバケが自我を持ち、、、といった内容です。現実のコンピューター開発も国体に係わる重大事項であり、それはその後のコンピューター史が語っています。
その一方で電卓(電子式卓上計算機)は、第二次大戦後の日本国内において経済史(在野の技術史)の象徴として飛躍的な進歩を遂げました。価格破壊を起こし電卓を大衆化したカシオの「答え一発」カシオミニや、シャープの省電力を売りした液晶電卓「EL-805」はその代表的な例です。パソコンのCPUもビジコン社の電卓用に開発されたLSI「4004」から始まっています。
今回は、この「在野の技術史」としての計算機を、私のコレクションから100台厳選し展示します。私のプロダクトと共にお楽しみください。
場所:Diego Casanova(ディエゴ カサノバ)
大阪市中央区南船場3丁目2番6号
大阪農林会館 3階
期間:2007年8月7日〜12日(休)木曜日
時間:12:00〜19:00
※現在Diego Casanovaのホームページは行方不明だそうです。
29日は参議院選挙です
大阪は定数3。自民が落ちた場合、公明が通って残りの2議席を野党が争うことになりそう。民主の候補は若いお医者さんで頼りない。無所属には中傷ビラ撒きで知られる元自民の候補なんてのもいる。顔に馴染みがあるのは「確かな野党」の候補くらい。はてさて、候補の中に「政治家」はいるのだろうか。困った。
比例については、迷いはありません。細かな問題はあるにせよ、2大政党体制への移行を支持する私は常に野党に投票。
話し変わって、選挙権を放棄する人って、何を考えているんだろう?
こういうの(↓)もあるから、一度試してみてはどうでしょう。
捻じ曲げられた争点ではなく、総論での近い政党がわかります。
投票ぴったん2007
私もやってみましたが、結果には驚いたり納得したりでした。
さてさてどうなることやら、、、
※追記(2007/8/5)
今回は民主のトップ当選は予想できました。で、大阪は公明党の支持基盤が強いってことで残る議席は一つ。大阪の暗部を支えてきた元副知事のお年寄りでは余りに悲しいので、止むを得ず共産の候補に投票。結果、死に表になりました。民主、取り過ぎだってば。
一週間経っても、先行き不透明なことこの上なし。困った困った。