あすなろ表彰式

大阪府公館
25日はあすなろ夢建築の表彰式でした。例年はその後に有名建築家を招いての講演会があるのですが、今年は大阪府のおサイフ事情もあって講評会になりました。つまりはプレゼンテーションです。入賞者のプレゼンが5分、質疑応答が5分。しかし、審査委員長などの講評が中心だったことは残念でした。とはいえ、結果的には学生や我々指導者にとっていろんな意見が聞くことができた貴重な時間でした。特に私みたいな何処でも黙っていられない人間には楽しい時間でした(ネットの申込みは私が一番手だったそうです)。
あがって「修成専門建設学校」と言った堀君
プレゼンテーションは手描きアニメとその見当違いの講評で始まり、モヤモヤ感を持ったまま後半へ突入。修成の生徒では堀君のところでは私に振られず、三谷君のところでやっと発言の機会を得ました。そこでの他校の先生の発言もあり、またその流れでコンペの在り方についての話になったりと時間を取ってしまいました。結果、最優秀案への質問時間が短くなり、実施案が白模型のままでこれまたちょっとモヤモヤ。皆当たり前のようにRC打放しの撥水剤塗付だと解釈しているのだろうけれど、設計した学生はルイス・バラガンを知ってるのか、くらいは聞きたかった。
「完璧故に若さがない」と言われた三谷君
その後、件の「他校の先生」も巻き込んで2軒をハシゴして終電で帰宅。
それにしても2Aの作品は最終選考にも入れず。何でだ!