まだこのHPを含め、積極的には宣伝していませんが、最近作った照明に「one & another light」というのがあります。その過程から「差異と反復」というテーマについてずっと考えています。ドゥルーズ=ガタリによるこのタイトルの著作がありますが、それも含めた流れにはライプニッツ(デカルト、スピノザと絡んで)のモナドの考え、そこからのドゥルーズの「襞」、新しくは中沢新一の著作に見られる事物の捉え方があります。このテーマに対して思い当たる具体的事例も多数あり、何か自分なりのまとまったものになればなあと望んでいます。