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ヒトがモノを持ったとき、それを収める場所が作られる。
その原初的な形としてまず“箱”を想起する。モノがあること
によってヒトには所有欲やモノへの執着etc.を持つ。その二
つ(ヒトとモノ)の関係を表す“収納”の形の可能性を探った
のがこのテーブルである。
そして私にとって何か大事なモノが入っている身近な箱と
はタバコのパッケージだった。
1st stage : 実際に手に取る。具体的な所有
2nd stage : 自分の証しを登録する。→箱の上に手形をプリ
ントする。(誰かに合鍵を渡すのと同じような行為)
3rd stage : 箱の中のモノを渇望するとき、箱(収納)はモノ
と自分を繋ぐ感情の形に変化する。
あなたの手はその手を使う場所としてのテーブルにいつも
在る、空虚という痕跡として。そして空間という装置はあなた
を痕跡として照射する。あなたがその場にいないとき、その
痕跡はvoid(空虚)として残る。
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SECTION : tetrad : Where you are :
spinous : one another light : rondi
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